経営学部 国際経営学科
ティオフィラス・アサモア 教授
Theophilus Asamoah

研究分野 国際マーケティング、e-ビジネス、日本企業の経営

出身地/ガーナ
血液型/O型
家族構成/3人
趣味/音楽、映画鑑賞
子供の頃の夢/有名な音楽家
尊敬する人/エンクルマ大統領(ガーナの初代大統領)
休日の過ごし方/(忙しくて休みがないので)欲しいです!
好きな映画/「スーパーの女」「マルサの女」「ミンボーの女」など伊丹十三監督作品
好きな音楽/クラシック、R&B
好きなTV番組/ニュース番組
好きな国/ガーナ、日本
その他/ガーナの音楽カレッジでクラシックを勉強していました

経営学部 国際経営学科 ティオフィラス・アサモア教授

授業やゼミを通して実践力を身に付けよう。

海外から見ると日本企業は特殊

私が担当している授業は「国際マーケティング論」「e-ビジネス論」「ベンチャー論」「中小企業論」そして「日本企業論」。ガーナ出身の私が「日本企業論」を教えるというのは、ちょっと面白いと思いますが、私は本学に赴任する前に、ソニーや電通で広告関係の仕事をしていた経験があるので、そういう面からも任されたのだと思います。

海外から見ると日本企業というのは非常に特殊な部分があるんです。例えば日本企業の終身雇用制は海外から興味を持たれていますし、「メインバンク」という考え方も日本独特なんです。また「系列」「過労死」などという言葉は普通にニュースで耳にするので、皆さんも当たり前に意味を理解していると思います。けれど外国ではこういった意味の用語はないので、「TSUNAMI」や「SUSHI」などと同じく、そのままの日本語が使われているんですよ。このように第三者的視点から見た日本企業について学ぶことで、視野が広がります。また、このクラスは社会人の聴講生もおり、海外からの留学生も受講できるので英語中心で進めています。ちなみに他の授業はもちろん日本語ですよ(笑)。

自分たちの手で計画、実行することで身に付く実践力

私のゼミでは、毎年海外で「合宿」を行っています。今年はカナダのトロントで、中小企業の企業戦略をテーマにして4つの班がそれぞれ企業を訪問し、調査・分析を行いました。通常、ゼミ合宿は3年生だけで行くところが多いのですが、うちのゼミでは3、4年が一緒に行くのが特徴。だから行き先も毎年同じではなく、まず学生がテーマを決めて、それに沿った行き先を選択します。その後も現地の会社のアポ取りから、事前の資料づくりなど、すべて自分たちの手で行うのです。

また、うちのゼミはちょっと特殊で、会社のように組織されているんですよ。まずはゼミ長がいて、それをサポートする副ゼミ長2人、そして秘書。その4人が幹部職で、それ以外の生徒たちもゼミの行事ごとに役職があるんです。例えば合宿班をはじめとしてOB会係、就職係など、ゼミ生は全員が業務を分担して、それぞれが仕事を任されることになります。これは1期生のときに学生たちが話し合って決めたことです。最初はもう少し役職は少なかったんですが、どんどん増えてしまいました(笑)。

自分のゼミの生徒にはまずしっかりと就職してほしい、というのが私の目標。転職したり辞めたりするのは構いませんが、まず2〜3年は続けてみてほしいのです。そのためにも合宿準備やゼミの仕事を通して、実践力を身に付けてほしいと思っています。

アサモアゼミが優勝したときのトロフィー
1999年、FOCスポーツ大会のバレーボールの部でアサモアゼミが優勝したときのトロフィー。オフィスには毎年、誕生日を祝ってゼミ生たちが作ってくれた写真+寄せ書きのシートが貼られている。ちなみに今年の誕生日にはコーヒーメーカーをプレゼントされた

ゼミ生たちが作った野球チームのオリジナルTシャツ
これもゼミ生たちが作った野球チームのオリジナルTシャツ。ゼミ生たちの交流は盛んで、毎年11月には就職活動も兼ねたOB会が開かれて、30人前後のOB・OGが集まっている