経営学部 国際経営学科
白石 万紀子 教授
Shiraishi Makiko

研究分野 語学学習における学習意欲、自律学習、学習スタイルについて

出身地/東京都
趣味/世界を旅すること、スキー、テニス
子供の頃の夢/通訳者
尊敬する人/大学時代の英語の先生
愛読書/『徳川家康』
休日の過ごし方/子どもと過ごす
好きな音楽/バロック音楽
好きなTV番組/「ミス・マープル」「名探偵ポワロ」
好きな国/オーストラリア

経営学部 国際経営学科 白石万紀子准教授

入学時にはまったく英語ができなくても、
そこからどれだけ伸びるかが重要なポイント。

伸びしろの大きさが経営学部の特長

少人数で個別に伸ばす、というのが経営学部の英語教育のスタイルです。クラスも基礎、中級、上級の中でさらに細かく分かれています。基礎クラスではまず英語に対するつまづきを取ることから始め、文法の基礎の基礎から学び直していきます。分かるまで一人一人丁寧に教えていきます。

私が研究テーマにしているのは語学学習における学習意欲や自律学習について。すなわち学習に対するモチベーションが全くないところから、自律した学習者になるところまでに成長させるにはどうすれば良いか、ということなんです。それもあって、私は基礎や中級クラスで教えるのが大好きです。学生たちがいろんな可能性に目覚めて行く姿を見るのは楽しいし、学生と触れ合いながら自分も勉強できる環境があって贅沢だなぁと思います。

上級クラスになると、英語を使って世界情勢を学ぶ授業になり、CNNニュースやドキュメンタリー等を元に現在の政治や経済の話題を分析していきます。例えば今年でしたら、ブッシュ大統領の一般教書演説やエネルギー問題、ミャンマーのデモ、次の大統領候補になるのはオバマ氏なのかヒラリー・クリントンなのか、というようなアップ・トゥ・デートなテーマを扱っています。クラスには時々、留学生や海外からのお客様が混ざることもあって、話題がどんどん広がっていくことも多いんです。雰囲気としてはサロンのような状態ですね。半期ごとにクラス分けのテストがありますから、やる気があればどんどん上のクラスに上がって行くこともできます。

本学の経営学部は、入学時の完成度よりも、その後の伸びしろを重要なものと考えます。特に語学に関しては、個別指導に対応できる少人数クラスできめ細かな授業を行いますから、やる気があればいくらでも勉強できて、必ず伸びますね。伸びしろが大きいのが経営学部の特長だと思います。

スタディアブロードで日本以外の国へ

「スタディアブロード」は、海外実習に行く学生のための事前準備講座です。オーストラリアの文化、歴史、政治、地理、生活習慣、ホストファミリーや現地の先生とのコミュニケーションのとり方などを学び、現地で困ることのないようにいろいろ勉強していきます。本当は、留学先ではある程度、困った方が良い経験になるんですけどね(笑)。ただ困った時に問題解決ができるように、また何よりも学生が安全に生活できるように、私自身のオーストラリア留学経験も参考にしながら教えています。事前に深く勉強していきますし、帰ってきてレポートも書いてもらいますので、単なる観光旅行にはなりません。ホストファミリーもちゃんと面倒を見てくれますし。ただし会話は全部英語ですけど(笑)。

留学へ行く前は、本当にガチガチに緊張していた学生たちも、帰ってくる時にはものすごく伸び伸びと楽しそうなんです。今すぐにまたオーストラリアに行きなさいって言われたら、すぐ行きます!くらいの勢いで。また、こういうことが言いたかったんだけどうまく伝えられなかったというような悔しさなどを持ち帰ってくるので、帰国後、改めて英語を一生懸命勉強する学生も多いです。若い頃は失敗してもまたがんばることができます。ぜひ、この学部のユニークなプログラムである「スタディアブロード」を利用して、日本以外の国々に触れてください。オーストラリアの他にも英語圏ではイギリス、アメリカ、他の言語では中国、フランス、ドイツ、スペインに行くプログラムもあります。言語をツールとして身につけ、現地の文化に触れることを通して、“世界”にはばたく準備をしてほしいと思います。「人生が変わった」といって帰ってくる学生が毎年たくさんいますから。

留学していたころのアルバム
大学在学中に、交換留学生としてオーストラリアのクイーンズランド大学に留学していたころのアルバム。周囲の人たちは皆優しく、本当に楽しく過ごせた3年間だった

ドイツ土産のくるみ割り人形
研究室に飾ってあるドイツ土産のくるみ割り人形。前任校でお世話になった先生から、「大変なことがあったらこれを見てがんばりなさい」とお別れにもらったもの