経営学部 国際経営学科
榎本 誠 教授
Enomoto Makoto

研究分野 18世紀イギリス小説研究(特に小説家ローレンス・スターン:Laurence Sterneの研究)、コンピュータ利用の英語教育研究

出身地/福岡県北九州市八幡市(現在は八幡東区)
趣味/映画・ドラマ鑑賞、ゴルフ、釣り
子供の頃の夢/ベン・ケーシーになること
尊敬する人/亡き父
愛読書/聖書
休日の過ごし方/愛妻と買い物(要するにドライバー兼荷物運び)
生年/1951年
血液型/B型
家族構成/妻、息子1名、娘2名(現在は妻、娘と3人暮らし)
好きな映画/映画はホラー以外は何でも。TV推理ドラマで、「名探偵ポアロ」シリーズは名作
好きな音楽/とーぜんBeatlesなんですが、サザンや小田和正もよく聴いてます
好きなTV番組/「デスパレートな妻たち」。今は「LOST」にハマってます
好きな著名人/特になし
好きな食べ物/トン骨ラーメン、辛子明太、新鮮な魚&寿司
好きな国/日本

経営学部 国際経営学科 榎本誠教授

大学生は大人の人間としてはまだ仮免許中。
この4年間でちゃんとした「人間」になろう!

大学は専門知識を教えるだけでなく、人間教育の場

私は湘南ひらつかキャンパスで英語科目全般を担当しています。クラスのレベルに応じた英語運用能力の増強を目指すトレーニングを行うことが主な内容で、「単語デスマッチ」と自称する単語テストを必ず行います。指定された単語集から出題しますが、毎回のテストで80%以上の得点をクリアすることを義務づけていて、合格点を獲得するまで空き時間を利用して何度でもチャレンジしてもらいます。私も学生もお互いに疲れますが、どちらかが倒れる(あきらめる)までとことんやる。だからデスマッチです!

また、「基礎演習II」という授業では、大学生としてふさわしい知的な思考の仕方をトレーニングします。国際経営学科の特性からも、自分を取り巻く社会に目を向けもっと大きく広い世界観が身につくように世界のニュースなどを題材にディスカッションを行います。

大学は専門的知識を教えるだけなく、人間教育の場であると私は考えています。今の学生たちに教えるべきは、“まともな”社会的存在として、自分の言動に責任を持ち、知的に物事の本質を認識して、社会の指導的役割を果たせる人間へと成長させて社会へ送り出すこと。社会性がなければ、専門知識も意味をなしません。

私は日頃から学生たちに話しているんです。「君たちは大人の人間としてはまだ仮免許の段階。この4年間で、ちゃんとした“人間”になれよっ!」と。

やれることは今のうちにやろう

自分の学生時代をふり返ると、特別に英語が好きでも勉強に熱心だったわけでもなく、大学になじめずにさぼってばかりいた時期もありました。けれども尊敬できる恩師と出会い、研究室でコーヒーをいただきながら知的な会話をする中で刺激を受けました。そして、先生の紹介で18世紀イギリス小説の奇才と言われる小説家、ローレンス・スターンと出会い、以来、今でもその研究を続けているのですから、恩師にはとても感謝しています(スターンについては、研究室ホームページ http://www18.ocn.ne.jp/~maceno/ もご覧ください)。

人生の中で人との出会いはとても大きいものです。目標がもてずにやる気が出ない学生の気持ちは自分の経験上よくわかるので、私も恩師のように「あの先生に出会えてよかった」と学生に影響を与えられる存在になれたらいいなと思います。

また、私が学生たちに刺激を受けることもあります。阪神淡路大震災の時に学生ボランティアのお世話係として2週間ほど現地で活動したのですが、一途に取り組む学生たちの姿を見て、自分の人生観も変わりました。

以後、「やれることは今のうちにやっておく」という気持ちに突き動かされて、経営学部のPCネットワークを他の数名の教員と一緒に立ち上げ、横浜キャンパスを含めた神奈川大学全体のネットワーク構築にも関わることになったりと、いろいろなことをやっています。

ともすると、自分の専門分野の中でしか物事をとらえられない大学人が多いのですが、私は常に「大学教員である前に、一個の自律した社会人であること」を前提に取り組んでいます。「自分の専門分野だけの利害と興味に偏らず、自分勝手な自己満足と自己主張に陥らずに」は私の基本的行動原理。そのせいか、「とても英語の先生とは思えない」というお褒め(?)の言葉をたびたびいただいております。

英文タイプライター
35〜36年前の学生時代、日本橋の丸善で奮発して購入した英文タイプライター。今ではほとんど使う機会はなくなったが、論文を書き上げるのにとても重宝した思い出の品

学生と卒業生が作ってくれたオリジナルのマウスパッド
10年くらい前にPCネットワークの構築に携わった時、協力してくれた学生と卒業生が作ってくれたオリジナルのマウスパッド。湘南ひらつかキャンパスがイラストで描かれている。以後、ずっと愛用。このパッドを見ると、当時のことをいろいろと思い出す