経営学部 国際経営学科
岡本 祥子 教授
Okamoto Shoko

研究分野 国際ビジネス・コミュニケーション

出身地/東京
趣味/music(楽器諸々)、tennis、 golf、 競技用ダンス、karaoke
子供の頃の夢/外国航路の船長、学校の先生
愛読書/ミステリー
休日の過ごし方/weekdayにやり残した仕事を片付ける。趣味を習いにいく
生年/19XX年 水がめ座
血液型/A型
好きな映画/Lost World
好きなTV番組/世相を映すドラマ
好きな著名人/瀬戸内寂聴、櫻井よし子
好きな食べ物/寿司
好きな国/イギリス

経営学部 国際経営学科 岡本祥子教授

学んだことを他の関連するものと結びつける
イマジネーションや考える力を身につけてほしい。

グローバリゼーション化が進み、激変する国際ビジネス

現在の貿易は、単に輸出する側と輸入する側とが、モノとお金を交換するという平面的な貿易ではなく、どんどんグローバリゼーション化が進み、複雑化しています。例えば、モノの輸出入だけでなく、資本そのものが海外へ移動したり、安い労賃と土地代でモノを生産できる国へ工場を移したり。逆にコストはかかってもハイテクノロジーを持つ国に拠点を置いてモノをつくり、全世界へ販売していくなど、さまざまです。また、ITの発達により、書類中心に行われてきた貿易手続きの一部が電子化されたり、貿易相手の情報が瞬時に手に入るようになったりと、日々、変化しているのです。そのため、国際ビジネスの分野は貿易取引だけでなく、海外地域のマーケティングや企業の国際経営、国際規則などを知らなければ対応できなくなってきています。

私の担当する講義「国際ビジネスコミュニケーション」では、まず、学生に貿易の基本的な流れや必要となるビジネス英語、ビジネス文書の解読・作成といった基礎を学んでもらいます。それから今の貿易に必要となるマーケティングなど関連分野の知識を幅広く知ってもらうようにしています。また、ゼミでは研究以外に、社会に出て必要となるスキルの習得も大事にしています。例えば、制限時間を設けて貿易取引に関する英文の暗唱をさせるなど、集中力のアップと時間内に発表する力を養っているのです。

国際ビジネスの魅力は“新しさ”

幼い頃、よく横浜の山下公園に連れて行ってもらいました。そこには大きな外国の貨物船がたくさん停泊していて、当時、まだ目新しかった外国人たちが船から降りてきたりと、非常に異国情緒があったのです。そうした光景は、幼い私にものすごいインパクトを与えました。それがきっかけで、貿易の存在を知り、「外国航路の船長になりたいなぁ」なんて思っていたのです。でも外国航路の船員は非常に長旅で、体力的にも女性にはちょっと難しいだろうと思い、それなら何か貿易に関係することをと、国際ビジネスの分野に足を踏み入れました。

この分野の面白いところは、なんといっても “新しさ”。新しいものは、元々あったものを変えていきます。例えば、産業革命やIT革命といった大きな出来事が起こると、全てが変わります。様式が変わり経済が変わると、社会性も変わらざるをえない。すると人間の考え方までもが変わっていくのです。だからといって、なんでもかんでも新しいものを取り入れてしまうと、めちゃくちゃになってしまう。新しいものをどこまで取り入れるかは、個人の判断によりますから、それを見極める目を持たなければいけません。そのためにも常に新しい情報をキャッチし、頭に入れておく努力が必要です。学生にもそれを習慣づけさせようと、「朝の新聞は絶対に読んでくること」と言っています。また、好きな科目をひとつ見つけて一生懸命勉強し、学んだことを他の関連するものと結びつけるイマジネーションや考える力も身につけてほしいですね。

集中力アップトレーニングで使うベルとストップウォッチ
岡本ゼミの名物・集中力アップトレーニングで使うベルとストップウォッチ。秒単位の制限時間内にビジネス英文の暗唱や発表をさせ、持ち時間の5秒前にこのベルを鳴らす。一見、かわいいベルも、学生には“恐怖のベル”として認識されている!?

小旗
企業で活躍する神大卒の大先輩たちをゼミに招いて、お話しを伺うことも。青い神大の小旗は、学生が大先輩たちを駅へ迎えに行く際の目印に使用