経営学部 国際経営学科
青木 宗明 教授
Aoki Muneaki

研究分野 フランスの財政と政治経済(特に地方行財政)

出身地/青山生まれ世田谷育ち
趣味/ロック・バンド(Bass Guitar)、ファンタジー、Pieter BRUEGHEL(父)、Gustav KLIMT、Leonard FUJITA、Galleria degli Uffiziのすべて、薔薇の栽培
子供の頃の夢/宇宙探索、「失われた世界」の探検
尊敬する人/Arsene LUPIN
愛読書/『ドリトル先生と秘密の湖』『カスピアン王子のつのぶえ』『エルマーと龍』
好きな映画/「STOP MAKING SENSE」
好きな音楽/四人囃子、Noir desirなど、すべての偉大なるロック・ミュージシャン達の音楽
好きな国/ナルニア国

経営学部 国際経営学科 青木宗明教授

一人ひとりが社会の一員であり、
積極的に社会参加する義務を負っています。

わが国の社会を幸せにしたい

僕は子供の頃からロックをやったり、絵画や映画製作に興味があったり、どちらかといえばアーティスティックなことが好きで、感性の世界でさんざん遊んできました。その一方で、高校を卒業する頃から世の中の様々な不条理に疑問を感じるようになり、社会をきちんとしなければ好きな世界もなくなってしまう、と思いはじめたんです。わが国の民主主義をもっときちんとしたい、社会を幸せにしたい、という思いがあって大学で政治経済の基礎を学び、大学院からはフランスの財政をテーマに研究をはじめました。

フランス人は個人主義ですが、同時に社会の問題を自分のことのように考えます。一見当たり前のことなんだけれど、今の日本人はその意識が希薄です。例えば年金問題ですが、僕が気になっているのは事件そのもの以上に、事件に対する国民やメディアの反応。国民はもちろん怒っているけれど、それを具体的な行動で示そうという動きはないようだし、メディアの取り上げ方にもイマひとつ切迫感が感じられません。もっと一人ひとりが明確に意思表示しなきゃ、幸せな社会にはならないと思うんです。

体力勝負の講義と実践重視のゼミ活動

大学での担当の講義は「政府と財政」及び「地方財政」。難しいといわれがちな財政や税制、政府活動や政治と経済との関係などを、社会経験のない学生でも興味を持てるように、日常的な話題から入って、教科書に書いてない政治や官僚の裏話まで語り尽くします。教室中を駆け回って学生を質問攻めにし、絶対に飽きさせません!教える方にとっては体力勝負ですけど。

ゼミも毎週5時間やっていますが、メニューが豊富かつ興味深いのでゼミ生は長いと感じないようです。社会・経済課題のプレゼンテーションやキャッチコピー・コンテストなどを行いつつ、中心に据えているのはビジネス・シミュレーション(事業企画)を課題とするグループワーク。ショッピングモールの開設、新規業態の外食産業出店、新商品の広告・イベントなどを企画するのですが、具体的な作業は、人口や交通量のエリア・マーケティングから始まって、「回遊性」を考慮した店舗の配置図、消耗品に至るまでの費用積算、さまざまな観点からの収入予測、黒字化計画の作成まで、徹底的に実際のビジネスを想定して行います。

学生たちに期待するのは、社会システムを身近に学び、自らが社会の一員であり、積極的に社会参加する義務があることを実感してもらうこと。そのうえで日本の政治・経済システムがいかに不条理と矛盾に満ちているかを理解し、その中でいかに生きるべきか、ともに暮らす人々の幸せのために社会をどのように変えるべきか、自分なりの信念と理想を描いてもらいたいと願っています。

何よりも大切な宝物である、可愛いゼミ生たち
何よりも大切な宝物である、可愛いゼミ生たち

愛用のベース・ギター
愛用のベース・ギター SGCrafts TopDog Bass<JBV-SML-VW>