外国語学部 英語英文学科
久保野 雅史 教授
Kubono Masashi

研究分野 英語教育学、学習英文法、テスティング

出身地/神奈川県横浜市
趣味/ピアノ演奏、ジョギング、卓球
子供の頃の夢/ロックミュージシャン
尊敬する人/織田稔(英語学者)、毛利可信(英語学者)、江川泰一郎(英文法学者)
愛読書/『A Teachers' Grammar』(R.A.Close)
生年/1960年
血液型/O型
家族構成/妻、子(男3人)
好きな映画/「チャップリンの独裁者」
好きな音楽/ビートルズ、プログレッシブロック
好きなTV番組/「世界の車窓から」
好きな著名人/王貞治監督(プロ野球・ソフトバンクホークス)
好きな食べ物/日本そば、天ぷら
好きな国/日本、イギリス

外国語学部 英語英文学科 久保野雅史 教授

英語教員志望の皆さん! 大学の4年間で
“現場で活きるスキル”を身に付けてください。

指導力のある教員の養成を目指したい

私は今春(2008年)、神奈川大学に着任しました。それ以前は、神奈川県立外語短大付属高校に4年、筑波大学附属駒場中・高等学校に21年と、四半世紀を中等教育の現場で過ごしてきました。私がこれまでの経験で培った“現場で活きるスキル”を徹底的に身に付けてもらえるよう、英語教員を志望する学生の皆さんを鍛えていきたいと思っています。

これまでの大学教育では、文学・言語学など専門分野の知識を学ぶ場はあっても、英語教員を志望する学生たちの“実践的な力を育てる”機会が多かったとは言えません。しかし、我が国の英語教育改善のためには、指導力のある教員の養成が不可欠です。各大学では最近こういった点を重視し始めています。その一端を担い、本学の教員養成に尽力する、という思いで着任しました。明確な目的意識を持たずに英文科に入学した学生であっても、授業をきっかけに「英語教員になりたい」と考え、卒業後に教育の現場で、大学で学んだことを活かしてくれるのが私の夢です。

担当する授業は「英語教育学概論」や「英語科教育法」など。英語教員になるために必要とされる実践的な力を育てるために、理論と実践の両面から迫ります。具体的には、例えば“テスト問題の作り方”。これを学ばずに教職に就く人は、実は少なくありません。理論を学ぶだけでなく実際に問題を作る演習を重ねます。私は『学者』つまり専門分野のスペシャリストではありません。しかし、『ジェネラリスト』としては自信があります。英語に関する幅広い知識を学ぶ場を作っていきたいと考えています。

きっかけは、たぶんロック?

英語を習い始めた頃から、ことばの仕組みに興味がありました。「どうしてこういう言い方をするんだろう?」とか「なんでこうは言えないんだろう?」とか・・・ 不思議だな、面白いな、と感じることが多かった。それを知りたいと思って英語学を専攻しました。それに加えて、音楽が好きだったことも、この道に進んだ大きなきっかけだったと思います。中学生の頃ビートルズに目覚め、「ロックミュージシャンになりたい!」という夢を持っていました。高校〜大学だけでなく教員になっても、友人とロックバンドを組んで学園祭やライブハウスに出演したりもしました。そんなふうに外国の音楽に浸っているうち、自然と英語が身に付いてきたのかもしれません。

自分に合った職業を見つけるきっかけはいろいろですが、いずれにしても皆さんには将来、自分の仕事に誇りを持ち、しっかりとスキルを磨いて、格差社会に飲み込まれない力を付けてほしいと思います。

『基礎英語3』と『Asahi Weekly』
NHKラジオ『基礎英語3』のリスナーからの質問に答えるコーナーを担当し“学習参考書では分からない、目からウロコが落ちるような解説”を心がけている。週刊英字新聞『Asahi Weekly』では、お気に入りの英語の歌を選び、その背景や訳詞を隔週で連載している

共著書『英会話 ぜったい・音読 続・入門編』
共著書『英会話 ぜったい・音読 続・入門編』(講談社インターナショナル)。音読ブームの火付け役にもなった、英語の基礎トレーニング書として人気のあるシリーズの一冊