外国語学部 中国語学科
松村 文芳 教授
Matsumura Fumiyoshi

研究分野 中国語、中国言語学

出身地/三重県
家族構成:夫婦のみ(金魚が20匹、メダカが10匹あまり)
趣味/日曜大工、パソコン、オーディオ装置の組み立て
子供の頃の夢/バスの運転手さん
尊敬する人/趙 元任(言語学者、音楽家)
愛読書/藤沢周平の小説
休日の過ごし方/部屋とトイレの清掃、ガレージの掃除
好きな映画/「忍びの者」シリーズ(市川雷蔵主演)
好きな音楽:井上陽水、小田和正
好きなTV番組:天気予報
好きな著名人:立花 隆
好きな食べ物:さば、あじ、いわし

外国語学部 中国語学科 松村文芳 教授

神奈川大学で中国語を学べば、
将来の可能性がぐん!と広がります。

発展を続ける中国の言葉を学ぶ価値

世界には様々な言語がありますが、中国語は日本語と同様に漢字を使う言語なので、日本人には比較的なじみやすいのではないでしょうか? また、皆さんもよくご存じのように、中国は今まさに著しく成長している、無限の可能性を秘めた国ですから、これから中国語を学ぶ価値はとても大きなものだと思います。

私が大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)に入学した当時はまだ中国との国交はなく、しかも文化大革命が起きた年でしたし、日本も全共闘時代だったので、あまり落ち着いて中国語を学ぶ環境ではありませんでした。それでも、なんとか自分なりの勉強をしながら習得し、卒業後は高校教師(英語)を経て大学で中国語を教えることになりました。1979年〜81年の2年間は、日本で最初の中国への交換留学生として天津に行き、あちこち旅行もしましたが、どこに行ってもひどく貧しい国、という印象でした。ですから、その頃のことを思うと現在の発展は驚異的です。

誰でもゼロからスタートできる中国語学習

中国語の学習で一番大事なのは発音です。単語それぞれに、まるで歌のような音の高低の変化があるので、この声調(トーン)を覚えなければなりません。これは勉強し始めて1年半位で正しく身に付けないと、その後とても苦労することになります。また、中国語にはちょっと複雑な文法構造があり、これも最初の2年間できっちり学んでおかないと、中国語はなかなか上達しません。本大学の中国語学科では、こういった大事な基礎を2年生までにしっかりと教えます。3、4年生では、基礎を土台にもう少し専門的な領域に進み、現代中国語の運用能力を持つ人材を育てます。その先の大学院では、私の場合は現代中国語の意味を研究できる能力を持つ研究者を養成することを目的としています。

本学科は教員と学生の垣根が低く、先輩後輩の上下関係もないので、フランクに楽しく学ぶことができる環境です。何より、中国語はたいていの場合高校までの授業にはありませんから、これまであまり優等生でなかった学生も(たとえ落ちこぼれてしまっていても!)、皆と同じスタートラインに立って勉強を始めることができるわけです。つまり、どんな人でもやる気さえあれば、ゼロからのスタートで将来の可能性が大きく広がる学問領域です。

約40年の教員人生

前述した通り、私は大学卒業後、3年間の高校教師を経て大学の教員になり現在に至ります。約40年間、他の仕事はしたことがない「教員人生」です。その中でずっと心がけてきたことは“学生と同じ目線に立つこと”。たとえば関西から移って神奈川大学に赴任したときは、学生たちがどんなところからやってくるのか自分の目で見たくて、関東のあちこちに旅行しました。ある学生がウツ病になってしまったときは、脳科学の本を読んで病気について勉強しました。また、ここ数年の金融危機から端を発した不況で、就職難を憂えている学生たちにアドバイスできるよう、経済の本を読んだり資料を見たりして情報を得ています。

目の前にいる学生たちが、それぞれに抱えている様々な問題を乗り越えて無事に卒業して就職し、社会へ巣立つことができるよう尽力するのが教員の役割です。そしてその成長した姿を見るのが、教員としての至福の喜びであると思います。

中国語文法についての資料書『中国話的文法』と『語法講義』
大学院でテキストとして現在使用し、また愛読書でもある中国語文法についての資料書『中国話的文法』と『語法講義』

上海万博イメージキャラクターの写真立て
卒業した教え子が、上海へ新婚旅行した際に買ってきてくれた、上海万博イメージキャラクターの写真立て