工学部 総合工学プログラム
杉本 剛 教授
Sugimoto Takeshi

研究分野 設計工学

出身地/お角力さんの町、東京は両国
趣味/自然観察(特に鳥、魚、鯨)、妖怪研究
子供の頃の夢/芸術家(彫塑)
尊敬する人/数学者の成田清正先生
愛読書/澁澤龍彦の小説『高丘親王航海記』
休日の過ごし方/映画鑑賞、芸術鑑賞、サイクリング
好きな映画/『ハイランダー』
好きな音楽/Queenの全曲
好きな食べ物/がんもどき
好きな国/地球

工学部 総合工学プログラム 杉本剛教授

人々が暮らす社会が存続するために、
技術者としてのモノ作りを学びましょう。

情報社会に役立つエンジニアを育てる

日本はいよいよ、社会を支える力が労力から知力へと変わっていきます。知識基盤社会、情報基盤社会へと変化しているんです。そんな社会で生きる人間に必要なのは「ゼロからシステム構築できる力」だと思います。問題を発見し、それを解決するためのシステムを更地から作る力です。もちろん私たち技術者は、イマジネーションではなく数字で裏付けすることが大前提ですが、加えて物事を多方向から考えられる広い教養も必要になります。情報システム創成学科では、こういう力を持つ人材を育てます。

私は学生たちに、社会を存続させるためのモノ作りを学んで欲しいと思っています。担当講義の1つは設計学。「こんな物があればこの問題は解決するのでは?」と頭に浮かんだアイデアを製品や機械、ソフトウェアなどのカタチにする、これが設計です。授業では例えば、まったく別の2つのものを合わせて1つの製品にする、という実習もします。企画書をつくりマーケットリサーチをして評価を受け、実際に製品化するための設計をして仕様書を作るんです。この実践的な作業の中で、製品のライフサイクルや、科学技術が環境や人間社会に与える影響についても追求します。また環境学の講義では、今の社会で誰もが考えなければならない環境問題を、科学的・定量的に捉える力をつけるため、シミュレーションによるコンピュータ実習などを用意しています。自然環境や人間の生活環境に関わる情報を正確に知って、その意味を理解することを目標としています。

問題解決力、チームワーク力、タフネス

社会に出てどんな仕事をするにしても必要なことは、まずは問題を解決する力。それから、自分の知識や経験、技能を生かしながらも、まわりの人たちと協力し合えるチームワーク力。あとは何より、頭や手や体を動かして学習し続けるタフな体力と精神力だと思います。大学生活の中で、そんなチカラと教養を身につけてほしいと願っています。

※杉本 剛先生は〈工学部・情報システム創成学科〉にも掲載しております。


理論応用力学国際学術会議で配付された『安らぎのりんご』
「アルキメデスなら、りんごを水に浮かべて浮力の実験をする
ガリレオならピサの斜塔からりんごを落として重力の実験をする
ニュートンならりんごを投げて万有引力の実験をする
凡人は握りしめてストレスを発散する」


訳書『飛行の古代史』
空を飛ぶことへの憧れは、幼少時代から今に至るまで持ち続けている。この本はベルトルト・ラウファーの著書を訳したもの