工学部 電気電子情報工学科
中山 明芳 教授
Nakayama Akiyoshi

研究分野 超伝導の薄膜、超伝導を使った電子デバイス、超伝導量子干渉計

出身地/岐阜県
趣味/旅行
子供の頃の夢/小学校の先生
尊敬する人/両親
愛読書/『光学の原理』
休日の過ごし方/散歩、読書、自転車に乗る
好きな映画/「晩春」
好きな音楽/モーツァルトのピアノソナタ
好きなTV番組/ボクシング
好きな食べ物/すもも

工学部 電気電子情報工学科 中山明芳教授

いい意味での野心を持って、
友達同士で切磋琢磨しながら勉強してほしいです。

<超伝導>は半導体の弟のようなもの

現在、「電気磁気学」「電気磁気学演習」「物性科学」の講義を担当しています。どんな分野でも同じことが言えると思いますが、勉強に“王道”はなく、知識を身に付けるには時間もかかります。工学部電気電子情報学科の学生には、電子情報を学ぶ上の基礎の中で、私の担当では電気磁気学と量子力学物性をじっくり勉強してほしいと願っていますので、基礎的な問題を確認クイズ小テストなどの形でも解いてもらっています。

専門で研究しているのは<超伝導>です。分かりやすく説明するのはなかなか難しいですが、例えばリニアモーターカーは、<超伝導>の物を浮かせる作用を利用しています。また、<半導体>という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、これは、もはや皆さんの生活になくてはならない、パソコンや携帯電話の中の集積回路(IC)にも使われています。<超伝導>は、この<半導体>の弟のようなもの、と言うとピンとくるのではないでしょうか。これはまだ研究段階ですが心臓や脳の作り出す磁界を計測することが試みられていて、医学的な応用にも発展している分野で、皆さんもすぐ<超伝導>のユーザーになるでしょう。研究室では<超伝導>の薄膜と電子素子を製造して、様々なデータを測定しています。

もっと意欲的に挑戦してみてもいい

神奈川大学の学生は、いい意味でも悪い意味でも、とてもおっとりしている人が多いような気がしています。もちろん、むやみやたらに人と競争すればいいということではないですが、まだ若いのだから、自分はこんなモンだとあきらめず、もっと意欲的にいろいろなことに挑戦し、友達同士で切磋琢磨して勉強してほしい。これは例えば、の話ですが、今はどの企業でも海外赴任する機会が多いし、社会に出ると日本におさまっているだけじゃ足りなくなることがあります。そういう時に、フットワークを軽くして動けるように、工学部であっても語学を学びに海外で生活してみる、とか…。大学の4年間は、そういうことができる絶好のチャンスだと思うのです。お金儲けは後回しにして、親に借金してでもいいから(笑)しっかり勉強してください。

※中山 明芳先生は〈工学部・総合工学プログラム〉にも掲載しております。


超伝導の薄膜を作る製造機と測定装置


超伝導についての著書『超伝導エレクトロニクス入門』